「ボージャイ・ストーン(ボージーストーン)(2)」
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ボージャイストーンは米国カンサス州のアメリカンインディアンの聖地で、
上の写真のピラミッド状の小さな山の周辺で採集されます。
この辺の土地は太古の昔、海底だった場所が、地殻変動によって隆起して、
大地を形成したと考えられています。
非常に乾燥した気候で、乾いた地面が広大に広がっています。
強い日差しと見渡す限りの大地。
ボージャイの採集エリアまで辿り着くだけでもかなりの体力を奪われます。
またガラガラ蛇も多く生息する土地で注意をしながら進まなければならないそうです。
上の写真が、ボージャイの採掘エリアです。
通常、ゴツゴツした男性石の周囲に、ツルッとした女性石が複数見られます。
これを採集して、カレンがこのボージャイのファミリーの中で、
中心の男性石とバイブレーションが合う女性石を選んでペアにします。
通常、クリスタルは「掘る」というイメージですが、ボージャイは「採集する」という
イメージです。これはこの土地に雨が降り、地面を侵食し、そして土が乾き、
風が吹き…といった自然のサイクルによって土に埋まっていたボージャイが
上の写真のように現れるのです。
まさに自然の神秘としか言いようがありません。
EARTH-LOVE・WORKSの塩原さんは2002年から、毎年、カレンと共に
この聖地でボージャイの採集を手伝っています。
過去、何人かの人たちがボージャイへの興味から、カレンに採集の手伝いを
申し出て、連れて行ったそうですが、気候も含めてあまりの重労働で、
二度と行きたがる人はいなかったそうです。
塩原さんは同行者として2度以上(今年で10回)訪れた唯一の人だそうです。
それだけにカレンさんの塩原さんへの信頼も厚く、塩原さんもカレンさんを
「メロディとは違ったタイプだけど、同じように大変尊敬すべき先達である」と言います。
上の写真は、体がカラカラになってしまうので、大きな水溜りを見つけては
服ごとドホンと飛び込みます。それでもあっという間に服は乾いてしまうそうです。
※写真、資料提供:EARTH-LOVE WORKS
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